同居期間が20年以上の離婚は、1980年以降急増しているのだそうです。
熟年離婚を避けるには、家事の役割分担や、相手の生き方を大切にすることのようです。
程よい距離感で煩わしくない関係を続けていくことが、熟年夫婦にとって理想的なことかもしれません。
それを「小屋別居」で実現している人が増えているのだそうです。
「小屋別居」とは、田舎に小屋を建てて、週末だけ住むことだったり、
自宅の敷地に小屋を建てるということだったりするのだそうです。
建築基準法には「小屋」の定義はないそうですが、一般の住宅よりルールが緩く、すでに住宅が建っている土地に床面積１０平方メートル未満の小屋を増築する場合は、建築確認申請もいらないのだそうです。
それを利用して、小屋を作り夫婦が別に住む形もあるのだそうです。
山梨県小菅村は、2017年から過疎対策として、「タイニーハウスプロジェクト」を初めて、毎年コンテストで全国から設計アイディアを募り、優秀な作品は、村が建設して、住みたい人に貸す制度。
村の人口は、一時７００人を割っていたけれど、2019年７１９人に戻しているとのことです。
田舎で小さな暮らしをすることで、ものを持たず、簡素な暮らしが実現できそうです。
年収１００万以下で暮らせれば、所得税も無くなるけれど、田舎ならそういう生活は可能なのだそうです。
小さな暮らしと穏やかなつながりで、個の時間を持つことで、夫婦の絆を保ち、夫婦円満に過ごすコツなのかもしれません。
小さな暮らしは、シンプルな生活を求められます。
本当に自分はどう暮らしたいのか。
子育てを終えた夫婦は、個と向き合う大切な時なのかもしれません。
子育てを終えた熟年夫婦にとって、お互いを尊重することこそが、
夫婦円満のコツなのかもしれません。
ふと、我が身を振り返ると、
私たち夫婦は、小屋別居みたいなものですね。
私は東京、主人は長野。
お互いに望む生き方を貫いています。
離れているからこそ、思いやることもあります。
相手がハッピーなら、こちらもハッピー。
ミニマリストのように、ものを持たない生活ではないですが、
それが理想なのかもしれません。
これからどんな生活ができるのか、楽しみです。
いろんな夫婦の形が出てくるのでしょう。
夫婦円満のコツは、相手を思いやること。
これに勝るものはありませんね。
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