恋愛の悩み

ご相談に来られる方で、いわゆる不倫の悩みの方がいらっしゃいます。

でも、ご本人にとっては、不倫ではなく、本気の恋。

たまたま好きになった人が結婚していた。

もしくは、人目を忍ぶ恋だった!というだけ。

 

今、流行だからということではなく、昔からある悩みですね。

それについて、考えてみました。

 

目次

【好きになる気持ちにいい悪いはない】

 

人を好きになる気持ちは、止められないですね。

同じ職場、同じ趣味、仲間として活動していたのに、

だんだん、心の中での占める割合が、その人が占める割合が多くなってきていく。

好きになった相手が、たまたま結婚している人だった。

結婚している人だとわかっていても、止められない気持ち。

そんな経験をした方はいらっしゃいませんか?

 

芸能ニュースでも、浮気の話、不倫の話を聞かない日はないくらいです。

 

カウンセリングをしている私(神戸 美侑)のところにも相談が来ます。

 

「どうしたらいいですか?」

 

好きになる気持ちが止められなくて、相談に来られているわけで、「好きになるのをやめなさい。」

「相手は、あなたにふさわしくないから、嫌いになりなさい」 ということは、できません。

 

なぜなら、好きになる気持ちに、いい悪いは、ないからです。

 

好きになる気持ちは、相手が、どういう状況にいても、好きになるのです。

結婚しているから、結婚していないから、年下だから、または、年上だから、

〇〇だから、好きになることをやめる! というものではないからです。

 

【代償を受ける覚悟がありますか?】

 

たとえ、純粋に相手を好きだとあなたが思っていても、

結婚している相手が、あなたを本気で相手にしているかどうか、わかりません。

 

どんなに、相手が「妻と別れる」と言ったとしても、

その時に別れていないなら、その人にとっては、家庭が大切なんです。

 

それを大前提として受け入れる覚悟がありますか?

 

ゲス不倫でたたかれたベッキーも、相手の男性、川谷絵音 の言葉を信じていたために、

バッシングを受ける行動をしたわけです。

そして、浮気をした男性は、また、浮気を繰り返す。

新たな不倫を引き起こす可能性が高いです。

芸能人にもそんな方は多いですよね。

 

つまり、自分が妻の座を奪ったら、また、奪われることがある!ということです。

 

その覚悟がありますか?

 

不倫をしたら、失うものが沢山あります。

ベッキーを見ればわかりますよね。 

 

なぜなら、社会にはルールがあり、不倫は、そのルールを破る行為だからです。

 

あなたは、不倫をすることで、非難され続けることに耐える覚悟がありますか?

 

 

【好きになる気持ちの裏側】

 

普通だと、そんな思いをしてまで続ける利点は、無いように思い、あきらめようとするかも知れません。

 

それでも、その相手でないとどうしてもダメ!と思うなら、

少し時間をおいてみて下さい。

 

何かを手に入れなくては、自分が幸せになれない!と思うのであれば、

それを失ったとき、とても辛いものになります。

 

「この人さえいれば、幸せ!」「彼さえいれば、何もいらない」

今、そう思っているかもしれません。

 

ですが、少し時間をおいてみて下さい。

 

好きになる気持ちに、いい悪いはないのですが、

それは、あなたの埋まらない心を、誰か他の人の愛情で埋めたいと思っていることです。

あなたの中で不足している何かをその「とてつもなく欲しいもの=不倫相手」で埋めようとしているからかもしれません。

 

 

【本当の愛情とは】

 

誰かがいつもそばにいなくては不安になったり、

相手の愛情を常に求めているとしたら、

あなた自身が自分を十分に愛していないからです。

 

誰かの愛情をもらうことを考えるのではなく、

自分で自分に愛情を与えていくことの方が、

ずっと楽になるように思います。

 

本当の愛情は、よく言われることですが、「無償の愛」

それは、あなたが自分に与える愛情だと思います。

 

一人でも、寂しくないくらい、ただ、自分でいることを慈しみ、自分を大切に扱う。

 

今すぐ、そうすることは、できないかもしれませんが、

ほかからの愛情ではなく、まず、自分が自分を好きになってみてはどうでしょう。

 

その上で誰かが自分を愛してくれたら、儲けもの。

相手に振り回されることは、なくなるはず。

 

そのためにも、日々、精一杯自分の愛情を自分に与える生き方で生きていくことで、

あなたの未来を変えることができるのです。

 

 

【自分を愛するとは?】

 

自分なんか、愛することはできません。

そういう方もいらっしゃいました。

 

では、どうして自分を愛せないのですか?

 

〇〇〇がないから…

いい人間ではないから…

など、足りないものをいろいろあげられます。

 

つまり、それを埋めるために外から誰かの愛情が必要になるということです。

 

条件がなくても、愛することができる状態であればいいのです。

今、それが出来ないなら、それを追求していけばいいのです。

 

そのために、この不倫という状況があなたに必要で、起きているのかもしれません。

そう思って、自分を愛することについて、意識を向けてみませんか?

 

 

【あなたの好きはどの程度?】

 

それでも、「不倫相手の彼でないとだめ!

結婚したい!」と心から思っておられるなら…

 

辛い状況になる覚悟があるなら、いいのです。

それを受け入れていく道を進んでください。

その先に何が起こるか分かりません。

 

ですが、相手を利用しようとする気持ちは、ありませんか?

相手の〇〇が好き。 と思っていたなら、〇〇がなくなっても、好きを続けることができますか?

 

相手が、不慮の事故で、意識が意識が混とんとした寝たきり状態になっても、

今のその気持ちのままでいることができますか?

 

【選択する主体】

 

もし、どんな状態でも愛し続けることができるのであれば、どうぞ。

人生において、どの道に進むかの選択の主体は、あなたです。

その選択に、責任を持つのは、あなた自身です。

その覚悟があるなら、大丈夫。

 

その代償を受け入れる強さを持っているあなたなら、

これからの人生、強く生きていかれると思います。

 

ただ、あなたの選択した行動により、不幸になる人がいるということは

事実として、認識しておいてください。

 

そして、真摯に先の人生を生きていき、幸せになっていっていただきたいです。

また、自分を愛するという事も、少し考えてみて下さいね。

あなたが恋愛の悩みがあるなら、ぜひ、お話にいらしてください。

 

 

 

WeddingA

 

読んでいるだけで満たされる。宇宙の力で相手からも自分からも愛される365日愛されメッセージ

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